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東京都北区の歴史
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所在地 北区西ヶ原1-27-39

 旧古河庭園
 この庭園の敷地は、もとは明治の元勲陸奥宗光の別宅でした。その後古河家が譲り受け、三代目当主の古河虎之助が大正3年(1914)頃に従来の敷地は本宅用地とし、新たに隣接地を買収して、庭園としたのが始まりです。
 時を経て、国に所有権が移り、地元の要望などを取り入れて等級とが整備したのち昭和31年(1956)4月から公開しました。
 この庭園の特徴は、武蔵野台地の南斜面という地形を活かし、この高台にゴシック様式の洋館を配ししのまわりと前面の斜面は明るい洋風庭園とし、連続する低地には池泉を中心とした和風庭園をつくり、これらを一体としたことにあります。
 設計にあたっては、鹿鳴館や、ニコライ聖堂などを手掛けた英国人ジョサイア・コンドル(1852~1920)が洋館並びに洋風庭園を受け持ちました。
 また、和風庭園は、京都の平安神宮や無隣庵を作庭したことで知られる京都の著名な庭師、植治こと小川治兵衛(1860~1933)の手によるもので、地形を活かした日本の伝統的な庭園を見事に造りあげています。
 当庭園は、大正期の原型を留める貴重なもので、昭和57年(1982)8月4日に東京都文化財として指定され今日に至っていましたが、近代の庭園の中でも極めて良好に保存され、和洋の見事な調和を実現している秀逸で代表的な庭園として、平成18年(2006)1月26日、国の名勝に指定されました。

ホームページ⇒http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index034.html


























 大滝


 崩石積

 奥の院型灯籠

 雪見型灯籠

 枯滝

 濡鷺型灯籠
 
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